私がPythonを選んだ理由

- プログラミング・IT

最初に断っておくと、この記事はPythonの言語としての優位性をどうこうとか、そういう話ではありません。結論としては、Pythonを選んだのは偶然のようなものだし、自分の環境や好み的にはPythonは正解だったかな、という程度の話です。

私がこの業界に入ったのは、職業訓練を経てからでした。IT関係の職種に就きたいと思い、ハローワークの職業訓練...正確には求職者支援訓練というくくりだったと思いますが、それに申し込みしました。その地区の訓練はJavaという言語のものしかなく、当時はプログラミング言語という概念すら理解がふわっふわっな状態でした。この職業訓練は良い先生にも恵まれ、基本を身につけることができました。

職業訓練が終わり、東京のIT系の会社に入社しました。もちろん、ここもJavaです。当時は他の言語を学ぼうとか、そういう気持ちはありませんでした。

その後札幌に戻り、またIT系の会社に入ります。ここはいわゆるベンチャー企業で、実質、社員は社長と私だけという状況です。Web系の会社でしたが、デザイン以外の部分は私一人での作業でした。HTML・CSS・JavaScriptでスマホアプリをちょっと出したりもしましたし、色々と経験を積むことができました。

ちょっとしたWeb制作であれば、私一人でもできるもんなんだな、という自信もつきました。また、会社勤めという環境自体が私には合わないのでは?とも感じたので、そこを辞めた後は個人事業主として活動することにしました。この辺は、なぜ私が個人事業主を選んだか、といった感じの日記をまた書こうと思います。

今にして思えば私の技術や経験不足によるものでしたが、当時は、Javaでの開発が少し窮屈に感じていました。この頃から趣味でもプログラミングをするようになっていたので、趣味でサクっとモノが作れるような、生産性の高い言語の習得を考え始めました。

候補は、Perl, Python, PHP, Rubyの4大P言語(RubyのRは棒を1つ無くせばPになる)です。スクリプト言語のほうがサクっと作れそうだなということで、この中から選ぶことにしました。当時、スクリプト言語といえばこの4つだなと私は思っていたのです。

PHPは、Webにおいては非常に強力な言語ですが、それ以外の分野ではパッとしないという印象がありました。Webのための言語として作られましたし。私は結構飽き性で、Webは勿論、ゲームも作ってみたいし、他にも色々やりたいなと思っていたので、PHPが除外されました。

Perlは最近静かだよね、という話をちらっと聞いていました。実際はそんなことなかったのかもしれませんが、もう少し勢いのありそうな言語がいいかな、ということで除外されました。

RubyとPythonの2択は非常に迷いました。私が読んだPythonの入門書の中には、「RubyとPythonどちらを使うかは、その作りたいものに関するライブラリや情報がどっちに多いか、で決めても良いぐらいにポジションが似ている」といった旨の解説があったぐらいです。世界的にはPythonが使われているとか、日本ではRubyが強いとか、色々な情報を見ました。とはいえ日本にもPythonユーザーはいるし、Rubyも立派なメジャー言語です。悩みました。

最終的にPythonを選びましたが、その理由は構文が私好みだったという理由です。波括弧でブロック表現せず、インデントを使うというのが、私にとってはキレイに感じました。この辺は好みの問題ですね。

こうやって思い返してみると、Pythonを選んだのは偶然だったように思います。自分にとって説得力のある情報に触れていれば、Ruby等の別の言語を選んだか、Javaを使い続けたのでしょう。

私は相変わらず飽きっぽいし、働き方や趣味的にサッとモノを作るという機会が多く、使用する言語を自分で決めれる立場だし、何よりPythonの構文は今でもキレイだと思っているので、Pythonという選択は自分にとって最良だったように感じます。しかし、別の言語を選んでいたとしても、何だかんだで今の私はあるのでしょう。

最近、基本情報技術者試験にPythonが追加されるという話も出たり、日本でも結構Pythonがブームになり、Djangoフレームワークも有名...元から有名ではありますが...になってきています。今後はもっと需要が増えるのかもしれません。そう考えると、良い時期にPythonを勉強したようにも思います。

ちょっと自慢なんですが、私は昔から先見の明があると言われてきました。艦これをやっていたとき、私が使っていた艦娘は、改二がすぐに実装されたほどです。その才能を活かして、FXとか株に手を出してみようと思います。

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